受領は倒るる所に土を掴め(読み)ズリョウハタオルルトコロニツチヲツカメ

デジタル大辞泉 の解説

受領ずりょうたおるるところつちつか

受領は失敗しても空手からてで帰るなの意。転んでもただでは起きない。平安時代の受領の貪欲さを示したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 空手

精選版 日本国語大辞典 の解説

ずりょう【受領】 は 倒(たお)るる所(ところ)に土(つち)を掴(つか)

  1. 受領はどんな場合にも利益を得ようとせよ。転んでもただでは起きない、の意味で、平安時代の国守強欲性格を象徴したもの。じゅりょうは倒るる所に土を掴め。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む