国守(読み)コクシュ

精選版 日本国語大辞典 「国守」の意味・読み・例文・類語

こく‐しゅ【国守】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 国司の長官。くにのかみ。
    1. [初出の実例]「応親王任国守事。上総国常陸国上野国」(出典類聚三代格‐五・天長三年(826)九月六日)
  3. こくしゅ(国主)
    1. [初出の実例]「むかしは筑後の国守(コクシュ)に仕へし人なるが」(出典:浮世草子新可笑記(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む