口疾(読み)クチド

大辞林 第三版の解説

くちど【口疾】

( 形動 )
口ばやなさま。 「繁は何か-に囁いた/葬列 啄木

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

くち‐ど【口疾】

〘形動〙 =くちばや(口早)
葬列(1906)〈石川啄木〉「繁は何か口疾(クチド)に囁いた」

くち‐と・し【口疾】

〘形ク〙
① ものの言い方がはやい。早口である。また、歌を詠んだり、返歌をしたりするのが早い。くちばやし。舌疾し。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
※源氏(1001‐14頃)夕顔「御返りくちときばかりをかごとにてとらす」
② よけいな口出しをする。軽率にものを言う。くちがるい。くちがろし。
十訓抄(1252)四「人は慮なくいふまじき事を口とくいひ出だし」
くちと‐げ
〘形動〙
くちと‐さ
〘名〙

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