口置き(読み)クチオキ

デジタル大辞泉 「口置き」の意味・読み・例文・類語

くち‐おき【口置き】

婦人装束経箱すずり箱などの縁に金・銀などの縁飾りをすること。置き口。
筋遣すぢやり、―、袴のこはきにかねして」〈栄花・根合〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android