改訂新版 世界大百科事典 「古代型ホモ」の意味・わかりやすい解説 古代型ホモ (こだいがたホモ)archaic Homo 古代型ホモ・サピエンスarchaic Homo sapiensとも呼ばれる。かつて,ネアンデルタール人がホモ・サピエンスの亜種(ホモ・サピエンス・ネンデルタレンシス)であると考えられたときに,私たちホモ・サピエンスを現代型ホモ・サピエンス(ホモ・サピエンス・サピエンス)とし,ネアンデルタール人およびホモ・ハイデルベルゲンシスなど同時代の人類を古代型ホモ(・サピエンス)と呼んだ。現代では,あまり使われない。古代型新人あるいは旧人と同じ。→旧人執筆者:馬場 悠男 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by