亜種(読み)あしゅ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

亜種

特定のウイルスに似ていながら、微妙に異なる特徴を持つもの。たとえば、メールを自動配信する特定のウイルス「XXX」が固有の件名や添付ファイル名を使用している場合、これと動作は似ていながら、異なる件名や添付ファイル名を使用するウイルスを「XXX.B」のように「B」「C」などを名前に付ける。

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大辞林 第三版の解説

あしゅ【亜種】

生物分類上の一階級。種の下の階級。種として独立させるほど大きくはないが、変種とするには相違点の多い一群の生物に用いる。例えば、北海道のキタキツネはキツネの亜種である。ただし、種と亜種とを分ける明確な基準はない。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

亜種
あしゅ
subspecies

生物分類学上,種の下の段階の単位。ただし,一般に種とすべきか亜種とすべきかについては,確実な基準はなく,原型から新たな種へと進化していく途中の姿であると理解されることもある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

亜種
あしゅ
subspecies

動物分類学上の用語で、同一種に属する地理的品種をさし、相互の間の形態的差異がはっきりしたものをいう。分布の広い種や移動能力の小さい種では、しばしば地域的に大きさ、形、色彩などに一定の違いがみられ、これが亜種である。国際命名規約上では亜種は最低の段階で、それより下の変種、型などは規約から除外されている。地質学では時代の異なる同一血統内の変型を亜種として扱っている。[中根猛彦]

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精選版 日本国語大辞典の解説

あ‐しゅ【亜種】

〘名〙
生物の分類学上、種の下に設けられる分類単位。種のうち、地域によって何らかの差がみられる時にこれを亜種として区別するので、同一種にいくつかの亜種が設けられる場合がある。
② ある種類と似ていながら少し違いのあるもの。
※森鴎外(1954)〈高橋義孝〉八「作中人物大石狷太郎はこういう積極的新人の亜種であって」

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