古金(読み)こきん

精選版 日本国語大辞典 「古金」の意味・読み・例文・類語

こ‐きん【古金】

  1. 〘 名詞 〙 江戸中期以後、それまでに流通していた金貨幣をさしていった語。
    1. [初出の実例]「大をんゆづりの古金の月は、あげやのくらにかくれ」(出典:浄瑠璃・曾我虎が磨(1711頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android