召さる(読み)メサル

デジタル大辞泉 「召さる」の意味・読み・例文・類語

めさ・る【召さる】

[動ラ下二]めされる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「召さる」の意味・読み・例文・類語

めさ‐・る【召】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙めされる(召)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( [ 一 ]の変化したもの )
    1. [ 一 ]めされる(召)[ 一 ]
      1. [初出の実例]「ヲヲよい仕事めさったの」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)四)
    2. [ 二 ] ( 補助動詞として用いる ) =めされる(召)[ 二 ]
      1. [初出の実例]「孫十次郎は、城に残って居めさるか」(出典:浄瑠璃・絵本太功記(1799)一〇日)

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