台地マグマ型(読み)だいちマグマがた(その他表記)plateau magma type

岩石学辞典 「台地マグマ型」の解説

台地マグマ型

ベイリイとトーマススコットランドムル(Mull)地方を調査して,無斑晶状中央マグマ型(non-porphyritic central magma type),台地マグマ型(plateau magma type),斑状中央マグマ型(porphyritic central magma type)の3種の玄武質マグマを区別した.台地マグマ型は,橄欖石玄武岩,橄欖石ドレライト,橄欖石斑糲岩で代表される英国第三紀のマグマ型である.この名称はスコットランドおよび北部アイルランドの台地を作って多量に噴出した岩石に由来している[Bailey & Thomas : 1924].ヘブリディス式台地マグマ型(Hebridean plateau magma type)[Kennedy : 1931].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む