右の耳から左の耳(読み)ミギノミミカラヒダリノミミ

デジタル大辞泉 「右の耳から左の耳」の意味・読み・例文・類語

みぎみみからひだりみみ

右の耳から入ったことが左の耳からすぐ抜けていく。聞いたことを片っ端から忘れてしまうことのたとえ。籠耳かごみみ
[補説]ふつう、「左の耳から右の耳」と言うことはない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「右の耳から左の耳」の解説

右の耳から左の耳

右の耳からはいって左の耳へ抜けていく。上の空で何も聞いていないさま。何を聞いても聞いたはしから忘れてしまうこと。

[使用例] 教えてもらってもどうにもなるまい、と私はおもっていたので、柴田さんの言葉は右の耳から左の耳へ抜けて行ってしまう[吉行淳之介*柴錬さんの個人講義|1989]

[類句] 右から聞いて左から抜ける

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む