右近人形(読み)うこんにんぎょう

精選版 日本国語大辞典 「右近人形」の意味・読み・例文・類語

うこん‐にんぎょう ‥ニンギャウ【右近人形】

〘名〙 木または紙などでつくり、黄色の袱紗(ふくさ)をかぶった人形。江戸初期の女形右近源左衛門の舞台姿から考案された。〔随筆・近世奇跡考(1804)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「右近人形」の意味・読み・例文・類語

うこん‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【右近人形】

木または紙で作り、黄色の袱紗ふくさをかぶった人形。江戸初期の女形、右近源左衛門の舞台姿に似せたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android