吉原被り(読み)ヨシワラカブリ

デジタル大辞泉 「吉原被り」の意味・読み・例文・類語

よしわら‐かぶり〔よしはら‐〕【吉原被り】

手ぬぐいのかぶり方で、二つ折りにした手ぬぐいを頭にのせ、その両端まげの後ろで結んだもの。遊里芸人物売りなどが多く用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android