名を掛く(読み)なをかく

精選版 日本国語大辞典 「名を掛く」の意味・読み・例文・類語

な【名】 を 掛(か)

  1. 名をつらねる。また、名を知られる。
    1. [初出の実例]「新後撰集に、始めて名をかけ侍ける時読侍ける、今よりは家の風にぞつたふべき名をかけそむる和歌の浦なみ〈祝部行民〉」(出典:新千載和歌集(1359)雑中・一九七三)
  2. 名を口に出して言う。
    1. [初出の実例]「武蔵嶺の小峯見かくし忘れ行く君が名可気(なカケ)て吾をねし泣くる」(出典万葉集(8C後)一四・三三六二(或本歌))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む