新千載和歌集(読み)シンセンザイワカシュウ

デジタル大辞泉 「新千載和歌集」の意味・読み・例文・類語

しんせんざいわかしゅう〔シンセンザイワカシフ〕【新千載和歌集】

室町前期の勅撰和歌集。20巻。正平11=延文元年(1356)後光厳天皇の勅により、藤原為定が撰し、延文4年成立。歌数約2360首。代表歌人は藤原為定・藤原為世藤原為氏など。新千載集

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精選版 日本国語大辞典 「新千載和歌集」の意味・読み・例文・類語

しんせんざいわかしゅうシンセンザイワカシフ【新千載和歌集】

  1. 南北朝時代の、一八番目の勅撰集。二〇巻。歌数は約二三六五首。延文元年(一三五六)後光厳天皇の勅により藤原為定が撰し、同四年成立。代表歌人は、藤原為世・為定・為氏、伏見院、後宇多院など。新千載集。

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