呉【がん】(読み)ごがん

百科事典マイペディア 「呉【がん】」の意味・わかりやすい解説

呉【がん】【ごがん】

現代中国の歴史家。浙江省義烏の人。苦学し,明代史を中心研究。解放後は民主同盟副主席,北京市副市長となる。1959年―1961年作の劇《海瑞罷官》《海瑞罵皇帝》が文化大革命の中で批判を受け,1966年5月には【とう】拓(とうたく),廖沫沙(りょうまつさ)とともに書いた《三家村札記》が毛沢東路線を風刺するものと批判され,文化大革命の反面的象徴となる。1979年名誉回復。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む