呪延(読み)じゆえん

普及版 字通 「呪延」の読み・字形・画数・意味

【呪延】じゆえん

長命延年を祈る。〔漢紀、孝元紀中〕傅昭儀は少(わか)くして上官太后の才人と爲る。上(しゃう)の太子爲(た)りしときより幸せらるるを得たり。人と爲(な)り才略り、善く人に事(つか)ふ。下(しも)宮人左右に至るまで、飮酒して地に(まつ)り、皆之れを呪す。甚だせられ、男り。

字通「呪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android