味もしゃしゃりも無い(読み)あじもしゃしゃりもない

精選版 日本国語大辞典 「味もしゃしゃりも無い」の意味・読み・例文・類語

あじ【味】 も=しゃしゃりも[=しゃくりも]無(な)

  1. あじ(味)も素気(そっけ)も無い
    1. [初出の実例]「いかな虫強い腰本も此ぢいと寐たらば、破れ障子で骨斗(ばかり)、味もしゃしゃりもおじゃるまい」(出典:浄瑠璃・日本振袖始(1718)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む