呼び歩く(読み)よびあるく

精選版 日本国語大辞典 「呼び歩く」の意味・読み・例文・類語

よび‐ある・く【呼歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 呼びながらあちらこちらを歩く。また、商品名などを大声で唱えながら歩く。よびまわる。
    1. [初出の実例]「門(かど)口を夢はんじ宝舟宝舟と呼歩行(ヨビアルク)声を、聞は」(出典談義本・興談浮世袋(1770)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android