命の際(読み)イノチノキワ

デジタル大辞泉 「命の際」の意味・読み・例文・類語

いのち‐の‐きわ〔‐きは〕【命の際】

命の終わろうとする時。死にぎわ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 キワ 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「命の際」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 の 際(きわ)

  1. 命の終わる瀬戸ぎわ。死にぎわ。死ぬか生きるかの境目
    1. [初出の実例]「命の際(キワ)の事は〈略〉其以下の事どもは、中々力及ばず」(出典太平記(14C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android