和顔(読み)わがん

普及版 字通 「和顔」の読み・字形・画数・意味

【和顔】わがん

やわらいだ顔つき。魏・曹植〔洛神の賦〕和顏を收めて志を靜め、禮防を申(の)べて以て自ら持す。是(ここ)に於て洛の靈、焉(こ)れに感じて、徙倚(しい)傍徨(はうくわう)す。光離合し、乍(ある)いは陰(くら)く、乍いは陽(あき)らかなり。

字通「和」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android