咳き(読み)シワブキ

デジタル大辞泉 「咳き」の意味・読み・例文・類語

しわ‐ぶき〔しは‐〕【×咳き】

[名](スル)
せきをすること。また、せき。「病室から軽い咳きが漏れる」
わざとせきをすること。せきばらい。
「メエルハイムは―して語りいでぬ」〈鴎外・文づかひ〉
[類語]空咳咳払い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android