咳払い(読み)セキバライ

デジタル大辞泉 「咳払い」の意味・読み・例文・類語

せき‐ばらい〔‐ばらひ〕【×咳払い】

[名](スル)存在を示そうと、わざと咳をすること。また、その咳。こわづくり。「咳払いして席に着く」
[類語]空咳しわぶき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「咳払い」の意味・読み・例文・類語

せき‐ばらい‥ばらひ【咳払】

  1. 〘 名詞 〙 いることを知らせるためや、合図のためにわざと咳をすること。しわぶき。
    1. [初出の実例]「おくびゃうなやつじゃと云て、太刀のつかに手をかけ、こじりをびんびんとはねさして、せきはらいなどして行」(出典:天理本狂言・蟹山伏(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む