デジタル大辞泉 「問ひ放く」の意味・読み・例文・類語 とい‐さ・く〔とひ‐〕【問ひ▽放く】 [動カ下二]遠くから言葉をかける。「―・くる親族うから兄弟はらからなき国に渡り来まして」〈万・四六〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「問ひ放く」の意味・読み・例文・類語 とい‐さ・くとひ‥【問放】 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 問いやる。言いやる。質問する。[初出の実例]「朕が大臣誰にかも我が語らひさけむ、孰にかも我が問比佐気(とヒサケ)むと悔しみ惜しみ痛み酸しみ」(出典:続日本紀‐宝亀二年(771)二月二二日・宣命) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例