…勝海舟の父の勝小吉は小身の旗本だったが,若者だったころ,たいくつだから隣町へ行ってけんかでもしてこようと,仲間とともに隣町へ行ったが,向こうが本気にして刀を抜いたので,けがでもさせてはたいへんだと思って,逃げて帰ったと《夢酔独言》に回想をのべている。 けんかをしたがる者をけんか売りという。けんかをしかけられると買いたがるのはけんか買い。…
※「喧嘩売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...