嗅当(読み)かぎあてる

精選版 日本国語大辞典 「嗅当」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐あ・てる【嗅当】

〘他タ下一〙 かぎあ・つ 〘他タ下二〙
① 物を嗅いで、その所在正体をあてる。
② 探りあてる。推察して的中させる。かぎつける。
浄瑠璃長町女腹切(1712頃)下「伯母家作り、常々の話に大方かぎあてて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android