嗟怨(読み)さえん(ゑん)

普及版 字通 「嗟怨」の読み・字形・画数・意味

【嗟怨】さえん(ゑん)

なげきうらむ。〔洛陽伽藍記、五、北闕里〕乾陀羅國~(王)自ら力を恃み、(けいひん)とを爭ひ、兵戰し、已に三年を經たり。王に象七百頭り。~象に刀をし、と相ひつ。王、常に上に留まり、日歸らず。師老(つか)れ民勞(つか)れ、百姓嗟怨す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報