三年(読み)サンネン

デジタル大辞泉 「三年」の意味・読み・例文・類語

さん‐ねん【三年】

1年の3倍。3か年。みとせ。また、多く年月。「石の上にも三年
第3学年。「高校三年

み‐とせ【三年/三歳】

3か年。さんねん。

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関連語 名詞 めし 実例

精選版 日本国語大辞典 「三年」の意味・読み・例文・類語

さん‐ねん【三年】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一年の三倍。みとせ。三か年。
    1. [初出の実例]「ことをひき、文を誦(ず)して、なほ聞くに、三年この木の声たえず」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
  3. 多くの年月。久しい期間。
  4. 近世鎌倉の東慶寺(通称縁切寺)での参籠年限。この寺に逃げ込んで三年たつと、女性側からの離婚請求が認められる習慣があった。
    1. [初出の実例]「三年寺のめしを喰い」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)松三)
  5. 味噌をいう隠語。〔滑稽本・小野譃字尽(1806)〕

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