精選版 日本国語大辞典 「噛せて呑む」の意味・読み・例文・類語
かま【噛】 せ て 呑(の)む
- 人に噛み砕かせたものを呑むということで、人の骨折りによって功をおさめることにたとえる。
- [初出の実例]「此海野は手もおろさず、かませてのんだる大手がら」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)傾城請状)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...