精選版 日本国語大辞典 「噦泣」の意味・読み・例文・類語
しゃくり‐な・く【噦泣】
- 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 しゃくりあげて泣く。
- [初出の実例]「房は顔を上げもせず、ただあいあいとしゃくりなき」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)中)
しゃくり‐なき【噦泣】
- 〘 名詞 〙 しゃくりあげて泣くこと。さくりなき。
- [初出の実例]「ぶらぶらと・柳にせみのしゃくり泣」(出典:雑俳・雪の笠(1704))
さくり‐なき【噦泣】
- 〘 名詞 〙 しゃくりあげて泣くこと。すすりなき。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...