精選版 日本国語大辞典 「四も五もいらず」の意味・読み・例文・類語
し【四】 も 五(ご)もいらず
- あれこれ言う必要がない。うむを言わせない。
- [初出の実例]「あの印判は先程芝居にてお手前が押たるにまがひなし。よしよし此上は四も五もいらぬ」(出典:浮世草子・沖津白波(1702)三)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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