回転電気機械(読み)かいてんでんききかい(その他表記)rotating electric machine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回転電気機械」の意味・わかりやすい解説

回転電気機械
かいてんでんききかい
rotating electric machine

電気機械は機械的エネルギー電気エネルギーに,電気エネルギーを機械的エネルギーに変換するものと,電気エネルギーを通過させるものに分れる。さらにエネルギー変換形態により回転部分をもつものと,もたないものとに2分される。発電機電動機のように,回転部分をもつものを回転電気機械と呼ぶ。

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世界大百科事典(旧版)内の回転電気機械の言及

【重電機工業】より

機械工業のなかで発電機,電動機などの回転電気機械や,変圧器,整流器,開閉制御装置などの静止電気機械を開発・製造する産業。なお,重電機(重電)と電動機を使った家庭用電気機械(家電)を合わせて強電と呼び,電子機器を弱電と呼ぶこともある。…

※「回転電気機械」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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