ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土壌構造」の意味・わかりやすい解説
土壌構造
どじょうこうぞう
soil structure
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…これらの国においては近年,土地の集約的利用による土壌酷使が長期にわたる場合に,その肥沃度を低下させる可能性が大きくなっている。たとえば,重量級の大型農業機械の走行が土壌構造を破壊し,古典的な輪作体系から連作体系への作付形式の転換と農薬の連用が,同一作物への寄生性生物の密度を高め,また農薬耐性病害虫を集積してそれらの生態的暴発の引金となり,有機物の還元量の減少が土壌肥沃度の低下を招き,また施設栽培における多肥が作物根の塩類・ガス障害を起こしている。 以上のように,発展途上国においても先進国の多くにおいても,現代文明は土壌資源を悪化させており,人類の生存環境としての土壌の肥沃度の維持・向上は重要課題となっている。…
※「土壌構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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