土平飴(読み)どへいあめ

精選版 日本国語大辞典 「土平飴」の意味・読み・例文・類語

どへい‐あめ【土平飴】

〘名〙 明和一七六四‐七二)の頃、土平屋という者が江戸町中を売り歩いた飴。どへいがあめ。
洒落本当世風俗通(1773)跋「余一見而之。猶土平飴(ドヘイアメ)之悦一レ口」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android