圧砕礫岩(読み)あっさいれきがん(英語表記)crush conglomerate

岩石学辞典 「圧砕礫岩」の解説

圧砕礫岩

圧砕作用および剪断作用で形成される岩石もとの岩石の破片を含み,これらは一般に眼球状(phacoidal)またはレンズ状の外形をしている[Lamplugh : 1895, Hill : 1901].摩擦礫岩(friction conglomerate)も同様に構造運動で形成されたもの[Van Hise : 1893, Geikie : 1940].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android