在千潟(読み)ありちがた

精選版 日本国語大辞典 「在千潟」の意味・読み・例文・類語

ありち‐がた【在千潟】

  1. 同音の繰り返しで、「あり」にかかる。
    1. [初出の実例]「在千方(ありちがた)ありなぐさめて行かめども家なる妹(いも)いいふかしみせむ」(出典万葉集(8C後)一二・三一六一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 いも 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む