家庭医学館 「在宅酸素療法の適応基準」の解説 ざいたくさんそりょうほうのてきおうきじゅん【在宅酸素療法の適応基準】 (1)高度慢性呼吸不全例 病態が安定しており、大気呼吸下で安静時のPaO255mmHg以下の者およびPaO260mmHg以下で睡眠時または運動負荷時に著しい低酸素血症をきたす者であって、医師が在宅酸素療法を必要であると認めた者。 (2)肺高血圧症 (3)チアノーゼ型先天性心疾患 (4)慢性心不全 心機能分類Ⅲ度以上の慢性心不全で、睡眠時チェーン・ストークス呼吸がみられ、無呼吸低呼吸指数が20以上ある。 出典 小学館家庭医学館について 情報