坐相撲・坐角力(読み)すわりずもう

精選版 日本国語大辞典 「坐相撲・坐角力」の意味・読み・例文・類語

すわり‐ずもう ‥ずまふ【坐相撲・坐角力】

〘名〙 すわったままでとる相撲。ひざを床から離すことや相手の顔をうつことを禁じている。居相撲(いずもう)
人情本娘太平記操早引(1837‐39)三「其の猪口(ちょく)を取り返さんとするを取らせず、取らう遣らじと取っ付き引っ付き、坐相撲(スワリズマフ)に異ならず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android