垣衣草千鳥紋日(読み)しのぶぐさ ちどりのもんび

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「垣衣草千鳥紋日」の解説

垣衣草千鳥紋日
〔常磐津〕
しのぶぐさ ちどりのもんび

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
金井三笑
初演
宝暦12.2(江戸中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の垣衣草千鳥紋日の言及

【双面】より

…1757年(宝暦7)《妹背塚松桜》は二つの怨霊が一つの形を取る古い例で,桜姫を恋して殺された清玄の霊が曾我十郎祐成に焦がれて死んだ八ッ橋の霊に合体出現し,祐成を迷わす。62年《垣衣草千鳥紋日(しのぶぐさちどりのもんぴ)》は白菊の亡魂が売りとなり恋人祐成の前に出現。65年(明和2)《江戸名所都鳥追》は初世中村仲蔵の法界坊の舞踊。…

※「垣衣草千鳥紋日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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