城外将門(読み)じようがいまさかど

日本歴史地名大系 「城外将門」の解説

城外将門
じようがいまさかど

[現在地名]佐倉市将門町まさかどまち

大佐倉おおさくら村の南に位置する城外の侍屋敷地で、台地上に立地。中世本佐倉もとさくら(現酒々井町)の外郭部にあたった。文久三年(一八六三)に佐倉藩堀田家の江戸詰家臣の引揚げに際し大佐倉村にあった藩の将門御林が屋敷地として開墾されて成立した(佐倉市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android