塩屋湾のウンガミ

デジタル大辞泉プラス 「塩屋湾のウンガミ」の解説

塩屋湾のウンガミ

沖縄県の本島北部に位置する国頭郡大宜味村(おおぎみそん)に伝わる民俗行事。田港・屋古・塩屋・白浜の4地区で、旧盆明けの最初の亥の日を中心とする3日間行われる。「ウンガミ」には「海神祭」の表記をあてることもある。一年おきに「ウグァンマール(御願年)」と「ウドイマール(踊り年)」を行う。神人による豊漁豊作祈願や勇壮なハーリー(爬竜船による競争)、女衆によるウドイ(踊り)など、さまざまな神事・芸能があり、1997年、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む