精選版 日本国語大辞典 「壁見参」の意味・読み・例文・類語
かべ‐げんざん【壁見参】
- 〘 名詞 〙 (壁に見参するように)相手となる者がいないのに、あたかもいるかのように振舞うこと。
- [初出の実例]「あたら者かな あたら者かなと、面々にささやきて、壁見参に惜しみ合へり」(出典:長門本平家(13C前)八)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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