壑舟(読み)がくしゆう(しう)

普及版 字通 「壑舟」の読み・字形・画数・意味

【壑舟】がくしゆう(しう)

谷にかくした舟。事物推移を知らぬたとえ。〔荘子、大宗師〕夫(そ)れ舟を壑にし、山を澤にし、之れを固しと謂ふ。然れども夜、之れをひて走るも、昧きは知らざるなり。

字通「壑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android