夏前村(読み)なつまいむら

日本歴史地名大系 「夏前村」の解説

夏前村
なつまいむら

[現在地名]八尾町夏前なつまえ

東原ひがしはら村の南西方、大長谷おおながたに川上流右岸にある。飛州二ッ屋村ひしゆうふたつやむら道が通る。元禄一一年(一六九八)郷村高辻帳では切詰きりづめ村の一八町ほど北にある枝村新田としてみえ、高八石。天保一三年(一八四二)地味が悪いため滝谷たきたに村などとともに村仕法米扱いとされた(「御用諸事留帳」岡崎家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕末 春蚕 夏蚕

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む