デジタル大辞泉 「夏蚕」の意味・読み・例文・類語 なつ‐ご【夏▽蚕】 初夏に孵化ふかして飼われる蚕。飼養日数が短く、繭の量・質ともに劣る。かさん。《季 夏》「―いまねむりたらひぬ透きとほり/楸邨」→春蚕 →秋蚕 か‐さん【夏蚕】 ⇒なつご(夏蚕) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「夏蚕」の意味・読み・例文・類語 か‐さん【夏蚕】 〘 名詞 〙 夏季に孵化(ふか)、飼育する蚕(かいこ)。飼育期間が短く繭質はやや劣る。なつご。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「夏蚕」の読み・字形・画数・意味 【夏蚕】かさん なつこ。宋・戴復古〔織婦〕詩 春絲をし、復(ま)た絹をす 夏をひ得て、重ねてを剝(は)ぐ字通「夏」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報