外ろう

栄養・生化学辞典 「外ろう」の解説

外ろう

 中空臓器皮膚の間に作るフィステル.フィステルとは,臓器が管状に皮膚に開口している状態.例えば胃に穴があって皮膚に開口しているものを胃ろう(瘻)という.他に食道ろう,腸ろう,胆ろう,膵ろうなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android