外交公電(読み)ガイコウコウデン

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

外交公電

各国の外務省(米国では国務省)と各地の大使館など在外公館や、在外公館同士が交わす公文書。電報の形式でやりとりされることから「公電」と呼ぶ。英語では「diplomaticcable(ディプロマティック・ケーブル)」。外交交渉の記録、外交官が任地の政治家や官僚といった接触相手から得た情報や、その分析などが記されており、国が外交政策を決める際の重要な材料となる。米国の公電は、秘密度の高い順に「トップシークレット(最高機密)」「シークレット(極秘)」「コンフィデンシャル(秘)」「アンクラシファイド(機密扱いしない)」に分類される。ウィキリークスが入手した公電に「トップシークレット」は含まれていなかった。

(2011-06-30 朝日新聞 朝刊 東特集B)

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