外温性(読み)ガイオンセイ

デジタル大辞泉 「外温性」の意味・読み・例文・類語

がい‐おんせい〔グワイヲンセイ〕【外温性】

生物で、体温が外部環境に依存する性質。→内温性異温性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の外温性の言及

【鳥類】より

…その形態だけでなく,基本的には,生態もこの特徴によって決定されていると見てよい。そのことは,空を飛べない内温性の陸上脊椎動物や外温性ectothermy(体温が環境の温度によって左右される性質)のそれの生態と比較するとよくわかる。
[食性]
 内温性動物は同一体重の外温性動物よりも物質交代の速度(酸素消費速度)が約20倍速い。…

※「外温性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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