デジタル大辞泉 「多祜の浦」の意味・読み・例文・類語 たこ‐の‐うら【多祜の浦】 富山県氷見市の南にあった布勢の湖うみの湖岸。現在の上田子・下田子や十二町潟のあたり。藤の名所として知られた。[歌枕]「―の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため」〈万・四二〇〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例