夜が明けたよう(読み)よがあけたよう

精選版 日本国語大辞典 「夜が明けたよう」の意味・読み・例文・類語

よ【夜】 が 明(あ)けたよう

  1. 気持がはればれするさま。
    1. [初出の実例]「皇子誕生ぞやと、いとあざやかにのたまふを、聞く人々の心地、夜のあけたらんやうなり」(出典:増補本増鏡(1368‐76頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android