デジタル大辞泉
「夜妻」の意味・読み・例文・類語
よ‐づま【夜妻】
夜だけ忍び会う女。隠し女。
「たれか―と明かしけむ」〈かげろふ・上〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よ‐づま【夜妻】
- 〘 名詞 〙
- ① 夜をともにする妻。
- [初出の実例]「親は歩くとさいなべど 与川万(ヨヅマ)さだめつや さきむだちや」(出典:催馬楽(7C後‐8C)いかにせむ)
- ② 夜だけ会う妻。隠し妻。
- [初出の実例]「うとむ心ぞ つきそめし たれかよつまと あかしけん」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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